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シニア用フードの闇 パート3



シニア用フードという食事。これは自然界において、あり得ない事だと思います。人間と違って動物は狩をします。老犬だからといって、違う獲物を狩りしません。

アダルトと同じ獲物を狩りします。

自然界では老犬になると狩を失敗したり、体力が続かないで、食べる量が自然と減ります。


自然な形は量を減らすという事です。そもそもラウズは全年齢型でシニアを含みますが、成犬より量を1割から2割程度減らす事で色々改善できる可能性があります。

*血液検査でシニア用と言われた場合はラウズの量を減らしてみる。


量を減らせば、俗に言うシニア用とおなじような感じなってきます。量は少ないですけど。


多く与える必要はありません。


逆にシニア用フードを与えると問題視している穀類やレンダリング脂肪を多く食べないといけないのでその分負担がかかってしまいます。


高齢犬に対する昔の間違った考え

高齢犬は高タンパクの食事はダメ。

・高タンパクと高脂肪が区別できない。

・肉食動物よりの動物なのに人間みたいに肉を控えようとする。(人間も現在は高タンパク低脂肪が推奨されている)*重度の病気は別です。

・野菜やフルーツが良いと考えている。全体の食事の10〜20%を超えてはなりません。

・高齢犬のフードはアダルト用のフードと明らかに違うと洗脳されている。

・本来、動物は高齢用などと言う食事は存在しません。


高齢犬に対する正しい考え

・高齢犬は運動量が落ちます。従がって少ない運動量で筋肉を落とさない様に高タンパクが必要です。

・高齢犬に良くないのは高脂肪であり高タンパクではありません。

・低タンパクの食事は例外なく高炭水化物フードになります。

・ラウズのタンパク質は40%です。一般的にお肉が多すぎるとダメと正しくない事を言う獣医もいますが、100%肉ではありません。またタンパク質40%と20%でどれだけタンパク質が悪さをするかと言うエビデンスはございません。


*高タンパク質の食事は、犬に対して腎不全を引き起こすという概念の大部分は過大広告や作り話として疑われてきました。

全米研究評議会(United States National Research Council )は過去10年間以上にわたり発表されている犬と猫の腎不全の疑惑は神話(作り話)であることを暴露しました。


高タンパク質の食事が、ペットに対して短期あるいは長期にわたり害を引き起こすことを示唆する資料は全くありません。と発表しています。


神話のソース元(低タンパク質フードや穀物ベースのフードを生産又は販売する多国籍企業)


・犬の歯の形、腸の長さ、消化スピードなど色々な視点から見ても犬は肉食よりです。オオカミの祖先が生まれてから現在まで、そんな簡単にDNAは変化しません。

・ペットフードに含まれている野菜やフルーツは何%程度かご存知でしょうか?

ラベルを見ると半分より下の方です。もしかしたら1%未満という事があるかもしれません。10〜20%以内にして下さい。


高齢犬のフードはアダルト用とほとんど変わりません。こんな少しの違いでどうやって変化をもたらすのでしょうか?


昔のペットフードは現在に比べてとても品質が悪かったですし、レシピ(栄養学)が正しくなかったと思います。

そのため、子犬には高たんぱく、成犬ではお肉を少し減らすなどして、ビジネスの拡大をしてきたのがこの世界です。(本来なら分けなくても良いが正解)

その名残で未だに〇〇用みたいなのが存在しますが、私は犬猫のためではなく、企業のためのマーケティングだと思います。




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