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評価サイトや分析サイトは参考にならない

業界15年以上、親族がペットフード工場を作る会社を経営。そんな私が疑問に思う事。


何が参考にならないか説明します。


1,従来のペットフードは基本的に炭水化物が多くなりがちです。

例として保証分析値のタンパク質が30%前後のフードでは炭水化物が多くなりがちです。炭水化物のデメリットやリスクを説明しないで、タンパク質がヒューマングレードであるとか、○○が入っているなど小手先ばかりの説明で、全体を100%で考えたら半分以上が穀物や芋類でそのフードが穀類/芋類で出来ている事を説明していない。


2,肉類を80%使用などと目を引く宣伝をしていますが、保証分析値のタンパク質量を見て下さい。保証分析値のタンパク質量は30%程度です。ほとんど蒸発して無くなっているのです。これでは何にお金を払っているのか、わからなくなります。



3,日本で乾燥肉はヒューマングレードだからOKとされていますが、世界ではレンダリング製品とされていています。日本で販売されているほとんどのフード(ヨーロッパ産、アメリカ産、日本産)は価格が抑えられてタンパク質を下げないために○○乾燥肉や○○ミールを使用します。○○乾燥肉はレンダリング製品であるのに安全でヒューマングレードと言う解釈は何の参考になりません。ヒューマングレードはあくまで生肉の部分だけです。



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