高タンパクという言葉のトリック

良く耳にする高タンパクは腎臓に負担をかけるから、やめた方が良いと言う宣伝文句。
これはあきらかに低タンパクフードに係る関係者が出している低タンパクフードを売るための宣伝です。
ではなぜ高タンパクが安全であるかを説明します。
*既に重い病気や疾患がある場合は別です。
1.高タンパクはリスクがあると低タンパクメーカーは言いますが、あくまでミールだけでフード作った場合や100%肉だけの場合です。ラウズやその他の高タンパクと言われるフードの保障分析値は40%程度で全体を100%で考えたときタンパク質は半分、もしくは半分以下です。
事実として高タンパク(高ミール配合、100%肉)はリスクがあると言う宣伝と今言われているラウズ(保障分析値45%程度で半分以下)を分析し比較している内容が全くあっていないのです。
*逆を言えば低タンパクフードの場合、穀物や芋が全体のほとんど占める穀物フードになってしまいます。
わかりやすく言います。
低タンパクフードに比べてラウズは高タンパク。
手作りで100%肉食に比べてラウズは低タンパク。 言葉では何とでも言えます。好きなようにイメージ操作が出来てしまうのです。
2. 高タンパク質の食事は、犬に対して腎不全を引き起こすという概念の大部分は過大広告や作り話として疑われてきました。
全米研究評議会(United States National Research Council )は過去10年間以上にわたり発表されている犬と猫の腎不全の疑惑は神話であることを暴露しました。
神話のソース元(低タンパク質フードや穀物ベースのフードを生産又は販売する多国籍企業)
高タンパク質の食事が、ペットに対して短期あるいは長期にわたり害を引き起こすことを示唆する資料は全くありません。と発表しています。