top of page
鶏の胸肉

人間の食事のバランスと愛犬愛猫の食事のバランス​は違います

ドライフードだけでRAWZを見た時、RAWZを特殊と感じる人がいるかもしれません。それはあまりにも良質なお肉を使いすぎているために、お肉を食べすぎていると感じる人がいるかもしれません。しかしそれは誤りです。

 

人間の食事のバランスと愛犬愛猫の食事のバランスは違っていなければなりません。

なぜなら愛犬愛猫は人間とは違う体のつくりをしているからです。(理由

それなのに、従来のドライフードは私たちが思っているより、動物性タンパク質の配合が低い事がわかっています。(下の図

​ドライフードと言う概念に捕らわれずに、ペットフード全体を理解する事で、何が一番健康であるかがわかると思います。

​なぜラウズはタンパク質40%なのか?

タンパク質の量は高タンパクや低タンパクに分けられますが、これらに対して厳密に言うと何の基準もないのが現状です。

 

では何が愛犬愛猫への適切なタンパク質量なのでしょうか?

私たちは、狩りをしたと時に得られるタンパク質量が基準だと信じています。

従ってRAWZのタンパク質量は40%になります。

 

皆さんが与えているドライフードはタンパク質が多いと思い込んでいませんか?

じつは一般的なドライフードのタンパク質が一番低く、高炭水化物フードなのかもしれません。

 

 

缶詰、パウチ、冷凍フードなどの水分が多いフードは、成分比較をする際ドライマターという水分を取り除いた分析値同士で比較をします。

 

結果、DM値(乾燥値)でRAWZと缶詰、パウチ、冷凍フードなどの水分が多いフードと同じような配合になります。

 

(注意:ウエットフードは量をたくさん食べないといけない設計になっています)

 

例:1日/5kgのわんちゃんの場合でRAWZ:65g程度(活動的ではない)に対しウエットフードは300g程度(総合栄養食の量)ですが、タンパク質量は似たような値になります。

01.

一般的なドライフード

従来のペットフードタンパク質18%~25%、脂肪12%程度で残りは40%~55%程度の炭水化物になります。犬猫に対し炭水化物は病気の原因とされています。​もともと犬猫が食していたレシピではなく、人間の食事をヒントにした食事のレシピ。

02.

ウエットフード

ウエットフードをドライフードと比較する際は、必ずドライマターと言って水分を抜いた状態で計算し比較します。ウエットフードは水分が多いので低タンパクに思われがちですが、穀類などのつなぎを使用しなくても良い分、水分を抜くと高タンパクになります。​例えばタンパク質11%、脂肪7%のウエットフードをドライマターで換算しなおすとタンパク質51%、脂肪33%となります。

03.

冷凍/フリーズドライ

冷凍製品もドライマター計算でタンパク質35%~60%程度、脂肪15%~30%程度と様々。フリーズドライもDM値でタンパク質35%~60%程度、脂肪15%~45%程度

​*製品により異なりますが、平均してこのぐらいのです。

03.

ラウズ

ラウズのタンパク質40%、脂肪12%、22.5%程度の超低炭水化物処方です。​ウエットフード、冷凍製品、フリーズドライ製品とタンパク質の成分値は同じような量です。

後からウエットフードを足す必要もなく、ドライフードだけで、適切なバランスを供給できます。

昔も今も基本は同じ

食べる量は違いますが、昔も今もRAWZのような成分分析は存在します。

ただドライフードで表現する事が出来なかっただけです。

現代の栄養学において犬猫は肉食動物と定義されており、必然とラウズの様な栄養分析になる事が正解だと信じています。

​今までの様な低タンパクではなく、RAWZのようなバランスが本来のバランスです。

正しいタンパク質量とは何か?

仮に主原料の初めの順番が肉であってもタンパク質が25%程度の場合、残りの75%は植物性のタンパク質や炭水化物などになります。

 

植物性のタンパク質や炭水化物が多いと何がダメなのでしょうか?

 

動物性タンパク質はタンパク質の構成要素、正常な身体機能の維持、調節ホルモン、成長・発展に関係しており、動物性タンパク質の100%完璧なアミノ酸プロファイルは必須と考えています。

愛犬愛猫に人間の食事はだめ

皆さんは言われるまでもなく人間の食事を愛犬愛猫に与える事はNGだと言う事をご存知だと思いますが、ペットフードと言われているだけで、じつは成分バランスが人間の食事とほとんど変わらなかったらどうしますか?

栄養バランス

全体のバランス比較

タンパク質比較
平均的な人間の食事のグラフ
一般的なペットフードのグラフ
グレイングリーペットフードのグラフ
RAWZのグラフ

まとめ

タンパク質20%代のペットフードは炭水化物が50%以上になる傾向があります。従がってタンパク質を40%以上にすることで、炭水化物​を23%代まで引き下げる事ができます。

bottom of page